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大震災被害でのデータ復旧
このたびの東日本大震災により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
仙台・青森・岩手・茨城・千葉・東京・横浜・埼玉のお客さまから震災被害による障害でのデータ復旧依頼が数多く寄せられています。
津波・浸水による故障、落下による破損、停電による故障など、故障の原因、機種は様々です。
故障機器の電源を入れると、ハードディスクや基盤が破損しデータが復旧できなくなる場合があります。
浸水してしまった場合の機器の取り扱い方法はこちら→
津波による浸水で故障し、データ復旧をご依頼いただいたTeraStationとハードディスク。
ヘドロや海水で中まで浸水してしまっています
浸水した時のそのまま濡れた状態で保存し、乾燥させないで下さい。 【ご用意いただくもの】
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特急データ復旧サービスを展開する株式会社リプラス代表取締役柳町正樹です。
この度は東日本大震災にて被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
突然の災害で失ってしまったデータを救い出す。少しでも多くの方々のデータを救い出したい!社員全員の思いが一つになりました。続々と被災地から集まった機器からのデータ復旧に社員一丸となって取り組んでおります。
弊社といたしましては、微力でありますが災害支援として、データ復旧事業を通じて、「データ復旧一部無償支援」、そして仙台オフィスの窓口として活躍して頂ける様「雇用促進・支援」を行っています。
4月7日、仙台オフィスの会社説明会のため、社員とともに仙台へ現地入りいたしました。
目の前に広がる言葉にできないような風景。そして空気、におい。遠く名古屋からは感じられないリアルな光景に息をのみました。
実際の被災地の状況を目にし、感じたことで、正直心も痛みました。
家族の思い出、暮らしに必要なデータ、企業、業務用のデータ、たくさんのものが失われてしまいましたが、私たちがデータを救い出すことで、3月11日以前のあの日常の時間を取り戻したいと強く心に湧きあがりました。
きれいごとかもしれませんが、もっと皆様の力になりたい!少し手もお力になりたい!1日も早い復興のためにもさらに尽力させていただこうと決意いたしました。
帰社の途中、栃木でM7の余震を体験しました。直後に妻が心配そうに電話をくれました。大切なものを守りたい、救い出したい、自分自身の中のデータ復旧への新たなる思いが芽生えたことは間違いありません。
少しでもお力になれるのでしたら、いつでもご相談下さい。社員一同お待ちしております。
平成23年4月8日
株式会社リプラス
代表取締役 柳町正樹
名古屋本社から新幹線で開通している那須塩原まで乗車し、そこから車で3時間。高速道路も地震で歪んでいました。
仙台市内から車で15分ほどの地域です。津波で基礎だけを残り、家屋が流された跡を目の前にし、たくさんの家族の思い出が消えてしまったのだ、と心が痛みました。
左)路肩には延々と瓦礫の山が。
右)スタッフ中井がデータ復旧サービスについて語らせていただきました。